写真はイメージです(Photo: Victoria V / Unsplash)
千葉県動物愛護センターで、11月も「犬のしつけ方教室」が開かれます。犬を連れずに飼い主だけで学ぶ無料の基礎講座は、11月10日(火)に柏市の東葛飾支所、11月26日(木)に富里市の本所で行われます。犬と一緒に練習する有料の実技講座もあり、申し込みは電話で受け付けています。
無料の基礎講座は2回
基礎講座は、犬の正しい飼い方としつけ方を、講義の形で学ぶ教室です。犬は連れて行けず、飼い主だけが参加します。費用は無料で、どちらの会場も先着10人の予約制です。
11月10日(火)は、柏市高柳にある動物愛護センター東葛飾支所で、午後1時30分から3時30分まで(受付は午後1時から)。11月26日(木)は、富里市御料にある動物愛護センター本所で、午前10時から正午まで(受付は午前9時30分から)です。申し込みは、それぞれの会場に電話で行います。12月にも、8日(火)に東葛飾支所、24日(木)に本所で同じ講座が予定されています。
犬と一緒に練習する実技講座も
実際に犬を連れて練習したい人向けには、公益財団法人千葉県動物保護管理協会が行う実技講座があります。11月は12日(木)に富里市の本所、25日(水)に柏市の東葛飾支所で開かれ、どちらも受付は午後0時30分、開始は午後1時です。費用は犬1頭につき3,000円(消費税は別)で、先着5人。申し込みが3組以上集まったときに開かれます。申し込み先は同協会です。
同協会の案内には、船橋市や千葉市の施設で開かれる教室も並んでいます。たとえば千葉市動物保護指導センターでは、千葉市に住む人向けの無料の基礎講座が11月19日(木)に予定されています。住んでいる場所に近い会場を選ぶとよいでしょう。
しつけは「犬と人の約束ごと」
しつけというと、おすわりやふせなどの「芸」を思いうかべる人もいるかもしれません。でも、いちばんの目的は、犬が人の社会の中で安心して暮らせるように、犬と飼い主がわかり合うための約束ごとをつくることです。散歩のときに引っぱらずに歩く、ほかの人や犬にむやみにほえない、呼んだら戻ってくる、といったことができると、犬にとっても周りの人にとっても過ごしやすくなります。
犬は群れで暮らしてきた動物で、人の声や表情をよく見ています。教え方が人によってばらばらだと、犬はとまどってしまいます。家族みんなで同じ教え方を知っておくことが、しつけを長続きさせるコツです。基礎講座は犬を連れて行かないので、家族で参加して教え方をそろえるのにも向いています。
なぜ大切なの?
動物を飼う人には、その動物が命を終えるまで責任をもって世話をする「終生飼養」がもとめられています。ところが、ほえる・かむといった困った行動に悩んで、飼い続けるのがむずかしくなる人もいます。早いうちに正しい接し方を知っておけば、こうした悩みを小さくできます。
また、災害で避難所に行くことになったとき、ケージの中で静かに待てる、知らない人がいても落ち着いていられるといったことは、犬自身のストレスを減らし、周りの人とのトラブルを防ぐことにもつながります。
参加する前に知っておきたいこと
どの講座も先着順の予約制なので、早めに電話で確認しましょう。会場までの行き方や持ち物は、申し込みのときに聞いておくと安心です。千葉県は、しつけ方を説明した動画の配信も行っていて、ちば電子申請から申し込めます。会場まで行くのがむずかしい人は、こちらを使う方法もあります。犬の体の調子や、急に始まった困った行動が気になるときは、病気がかくれていることもあるので、かかりつけの獣医師に相談してください。
ここがポイント
- 無料の基礎講座は11月10日(火)柏市の東葛飾支所、26日(木)富里市の本所で、各先着10人
- 基礎講座は犬を連れずに飼い主だけで参加。家族で教え方をそろえるのにぴったり
- 犬と一緒の実技講座は11月12日(木)と25日(水)、1頭3,000円(税別)
- 申し込みは電話で。会場に行けない人向けの動画配信もある
出典: 浦安市「令和8年度 千葉県動物愛護センター動物愛護事業(令和8年10月から12月)」(2026年8月26日更新)、香取市「千葉県動物愛護事業のご案内」(2026年8月17日更新)、公益財団法人千葉県動物保護管理協会「犬の正しい飼い方・しつけ方教室」、群馬県動物愛護センター「動物愛護だより vol.12」(2026年3月)
