写真はイメージです(Photo: Alec Favale / Unsplash)
長野市保健所で11月21日(土)、「犬と猫の休日譲渡会」が開かれます。保健所で保護している犬や猫と、ボランティアが保護している犬や猫に会うことができ、事前の申し込みはいりません。新しい家族をさがしている動物たちと、ゆっくり出会える一日です。
11月21日の午前中、長野市保健所で
譲渡会の時間は午前10時から正午までです。会場は長野市若里六丁目にある長野市保健所で、受付は保健所の中にある「猫舎・動物愛護交流棟」で行います。予約はいりませんが、午前11時30分までに会場に着くように案内されています。譲渡とは、飼い主のいない動物を、新しい飼い主にゆずりわたすことです。平日は仕事や学校で行けない人でも、土曜日なら家族そろって見学しやすいのがこの会のよいところです。問い合わせ先は、長野市保健所食品生活衛生課の動物愛護センターです。
どんな動物に会えるの?
会えるのは、保健所が収容している犬や猫と、ボランティアの人たちが保護している犬や猫です。ただし、その日に犬や子猫がいないこともあります。会いたい動物がいるかどうかは、市のホームページの「犬猫譲渡情報」で調べるか、電話で問い合わせるとたしかめられます。ボランティアが保護している動物は、団体ごとに譲渡の条件がちがうので、その場で説明をよく聞きましょう。
家族に迎えるまでの流れ
長野市では、譲渡までの手順が決まっています。まず保健所で動物と実際に会い、気になる子がいたら申込書を出します。そのあと2〜3日ほどかけて審査が行われ、結果は電話で知らされます。審査に通ったら、ふつうはその連絡からおよそ1週間後に引き取りの日を決めます。当日は「誓約書」という、約束を守ることを書いた書類にサインをして、いっしょに家へ帰ります。その場ですぐ連れて帰るのではなく、準備の時間があるので、ケージやトイレ、ごはんなどをそろえておくことができます。
大切な約束ごと
譲渡を受けるには、いくつかの条件があります。飼いたい人がおとなであること、ペットを飼ってよい住まいであること、家族全員が賛成していることなどです。動物が病気になったときは、きちんと治療を受けさせることも約束します。さらに、もし飼えなくなったときに代わりに世話をしてくれる人を決めておくことも求められています。犬の場合は狂犬病の予防注射を受けさせ、鳴き声やにおいで近所に迷惑をかけないようにします。猫の場合は家の中だけで飼い、迎えてから8か月以内に、子どもが生まれないようにする手術を受けさせて届け出ることになっています。
平日にも見学できる
休日の譲渡会のほかに、平日にも保健所で動物を見学できます。平日は予約制で、午前と午後に決められた20分ずつの時間わくがあります。また、市によると休日の譲渡会は毎月開かれています。熱があるなど体調が悪いときは、見学をひかえるように呼びかけられています。動物と人の両方の健康を守るためです。なお、長野市のホームページには、犬や猫ではない動物の譲渡情報をのせるページもあります。6月に更新された時点では、対象の動物はいないとされていました。
豆知識
保護された動物の中には、おとなの犬や猫もたくさんいます。おとなの動物は、性格や体の大きさがすでに分かっているので、「自分の暮らしに合うか」を考えやすいという面があります。犬や猫は長いあいだ生きる動物なので、毎日の世話やお金、引っこしや旅行のときのことまで、家族で話し合っておくことが大切です。体の具合で気になることがあれば、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
ここがポイント
- 11月21日(土)午前10時〜正午、長野市保健所で犬と猫の休日譲渡会
- 予約はいらないが、午前11時30分までに会場へ
- 申し込みのあと2〜3日の審査があり、引き取りはおよそ1週間後
- 猫は室内だけで飼い、8か月以内に手術を受けて届け出る約束がある
出典: 長野市「令和8年度犬と猫の休日譲渡会」(2026年10月17日更新)、長野市「犬猫の譲渡」(2026年8月12日更新)、長野市「その他動物譲渡情報」(2026年6月22日更新)
