写真はイメージです(Photo: Vysyakh Ajith / Unsplash)
保護されたうさぎと出会える譲渡会が、11月14日(土)に横浜市港北区の大倉山で開かれます。約8匹が参加する予定で、予約はいりません。新しい家族に迎えたい人だけでなく、うさぎとふれあいたい人の参加も歓迎されています。
11月14日の正午から午後4時まで
譲渡会は2026年11月14日、正午から午後4時まで開かれます。会場は横浜市港北区大倉山2の7の47にある「BUDDY Project」です。雨でも開かれます。主催は、一般社団法人「うさぎとひとの幸せを支える会」で、10月31日にタウンニュース港北区版が伝えました。参加費はかかりません。
当日は保護されたうさぎと直接ふれあいながら、うさぎの生き物としての特徴や、どんな環境で飼えばよいかを学ぶことができます。
うさぎ専門の保護団体が開く
この団体は、埼玉県ふじみ野市で活動している、うさぎ専門の保護団体です。2023年に活動を始め、さまざまな事情で飼い続けられなくなったうさぎを引き取って、新しい飼い主につないでいます。団体の紹介によると、これまでに保護して新しい飼い主につないだうさぎは1,200匹以上になります。保護施設はふじみ野と埼玉県行田市にあり、それぞれ約40匹を保護できるとしています。
保護うさぎを知ってもらいたい
保護された犬や猫の譲渡会は、全国の自治体や団体が開いています。それにくらべると、保護されたうさぎのことは、まだあまり知られていません。今回の譲渡会には、保護うさぎがいることや、ペットショップのほかにも迎え方があることを、多くの人に知ってもらうねらいがあります。
迎えるときの条件と費用
条件の確認と手続きが終われば、当日に引き取ることもできます。団体のホームページでは、次のことを条件にあげています。ペットを飼える住まいであること、ベランダではなく完全に室内で飼えること、いっしょに暮らす家族全員が賛成していること、家から通える場所にうさぎを診てくれる動物病院があること、です。譲渡のあとには、1か月のお試し期間があります。
費用については、タウンニュースは今回を無料の譲渡会と伝えています。団体のホームページでは、2026年9月20日から、去勢や避妊の手術をすませたうさぎは税込み5,500円、手術をしていないうさぎは基本的に無償としています。迎えることを考えている人は、前もって団体(電話049-238-4828)にたしかめると安心です。
うさぎってどんな動物?
ペットのうさぎの祖先は、地面に穴をほって暮らすアナウサギです。そのため、今でも穴をほったり、せまい場所にかくれたりするのが好きで、ものをかじる習性もあります。ケージの中には、かくれる場所やかじるものを用意します。
食べ物の中心は牧草です。大人のうさぎには、チモシーというイネ科の牧草を、いつでも好きなだけ食べられるようにします。たまねぎやネギ、ニラ、ニンニク、アボカドなどは与えてはいけません。
暑さ寒さにも注意が必要です。神奈川県の資料では、快適な温度は18〜24度とされていて、エアコンなどで管理します。うさぎは体に熱がこもりやすく、暑いと熱中症になります。また、なわばり意識が強いので、同じケージで何匹も飼うとストレスになることがあります。
家族に迎える前に考えたいこと
うさぎは小さな動物ですが、お世話の手間も費用もかかります。神奈川県の資料では、年間の費用は約9万円とされています。また、うさぎを診察できる動物病院は多くないので、迎える前に探しておくことが大切です。体調で気になることがあるときは、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
家族に動物アレルギーの人がいないかも、事前に確かめましょう。大阪府動物愛護管理センターは、ふれあいやアレルギー検査で確認することをすすめています。譲渡会は、実際にうさぎにふれてみるよい機会にもなりそうです。災害にそなえて、牧草やフード、水などを一つのバッグにまとめておくことも、おぼえておきたいポイントです。
ここがポイント
- 11月14日の正午から午後4時まで、横浜市港北区の大倉山で開かれる
- 約8匹の保護うさぎが参加する予定で、予約はいらない
- ふれあいだけの参加も歓迎されている
- 費用や条件は、迎える前に主催の団体に確かめると安心
出典: タウンニュース港北区版(2026年10月31日)、うさぎとひとの幸せを支える会(団体ホームページ)、Syncable 団体紹介ページ(活動の紹介)、長野県動物愛護センター(うさぎのQ&A)、大阪府動物愛護管理センター(令和7年6月)、神奈川県(うさぎの飼育の注意事項)
