災害時、ペットを守れる? 大阪市が教える「ペット防災」5つの備え

キャリーバッグから顔を出す小型犬

写真はイメージです(Photo: Ilona Frey / Unsplash)

地震じしんや台風たいふうのとき、ペットを守まもれるのは飼い主かいぬしだけです。大阪市おおさかしはペットと一緒いっしょに避難ひなんする「同行どうこう避難ひなん」を基本きほんとし、日頃ひごろの備そなえを呼よびかけています。今日きょうからできるポイントをまとめました。

「同行どうこう避難ひなん」は同おなじ部屋へやで過すごすことではない

同行どうこう避難ひなんとは、ペットを連つれて避難所ひなんじょまで安全あんぜんに移動いどうすることです。避難所ひなんじょで飼い主かいぬしとペットが同おなじ空間くうかんで過すごせるとは限かぎりません。人ひととペットは別べつの場所ばしょで生活せいかつし、世話せわは飼い主かいぬしが自分じぶんで行おこなうのが原則げんそくです。受け入うけいれ可否かひは避難所ひなんじょごとに違ちがうため、事前じぜんに区役所くやくしょなどで確認かくにんしておきましょう。

フードは最低さいてい5日分にちぶん、できれば7日分にちぶん

最優先で備えるのは、命と健康に関わるものです。フードと水、療法食や薬、伸びないリード、キャリーバッグ、ペットシーツ、猫砂、食器などです。次に、ワクチン接種歴やかかりつけ病院、ペットの写真といった情報もまとめておくと安心です。

ケージは「安心あんしんできる場所ばしょ」にしておく

キャリーやケージを病院びょういんのときだけ使つかうと、避難ひなん時じに嫌いやがる原因げんいんになります。普段ふだんから扉とびらを開あけて部屋へやに置おき、くつろぐ場所ばしょとして慣ならしておきましょう。そのほか、知しらない人ひとや音おとに慣ならす、むやみに吠ほえないようにする、体からだのどこでも触ふれるようにする、といったしつけも避難ひなん生活せいかつで役立やくだちます。

迷子まいご札ふだとマイクロチップの「二重にじゅう対策たいさく」

驚おどろいて逃げ出にげだし、迷子まいごになるペットもいます。外そとから見みえる迷子まいご札ふだと、確実かくじつな身元みもと証明しょうめいになるマイクロチップを組み合くみあわせるのがおすすめです。

ここがポイント

  • 同行どうこう避難ひなんは「一緒いっしょに移動いどうする」こと。避難所ひなんじょでの同室どうしつは前提ぜんていにしない
  • フードは5〜7日分にちぶん、薬くすりや療法りょうほう食しょくも忘わすれずに
  • ケージ慣なれと迷子まいご札ふだ・マイクロチップで、いざというときの不安ふあんを減へらす

出典: 大阪市「ペットのための防災対策」(2026年8月26日更新)