写真はイメージです(Photo: Mykyta Kravčenko / Unsplash)
新潟県動物愛護センター(長岡市)で、2026年11月15日(日)に「猫の飼い方セミナー」が開かれます。獣医師が、猫の習性や病気の予防、家の中で快適に暮らす工夫などを、スライドや動画を使って教えてくれます。参加費は無料で、定員は20人。事前の申し込みが必要です。
いつ・どこで開かれるの?
セミナーは11月15日(日)の午後1時30分から3時30分までの2時間です。会場は、長岡市関原町にある新潟県動物愛護センターです。県のホームページによると、カーナビで見つからないときは、県立歴史博物館を目印にして来てほしいとのことです。
このセミナーは、2026年度に何回かに分けて開かれてきました。5月から10月までの5回はすでに終わっていて、残りは11月15日と、2027年2月23日(祝日)の2回です。どちらも同じ時間帯です。センターには自動販売機がないので、飲み物は自分で持っていくように呼びかけています。
どんなことを教えてもらえるの?
講師は獣医師、つまり動物のお医者さんです。県の案内では、次の4つのテーマが挙げられています。
- 猫ってどんな動物?
- 病気の予防、日常のケアはどうするの?
- 室内で快適に暮らす方法とは?
- 問題行動にはどう対処すればいいの?
「問題行動」とは、家具で爪をといでしまう、トイレ以外の場所でおしっこをしてしまうなど、いっしょに暮らす人がこまってしまう行動のことです。セミナーには質問コーナーもあり、「モデル猫」を使った実演も行われます。猫を飼っている人はもちろん、これから猫を家族に迎えたいと考えている人にも役立ちそうです。
なぜ「室内飼い」がすすめられているの?
最近は、猫を家の中だけで飼う「室内飼い」をすすめる自治体が多くなっています。たとえば長野県のホームページでは、室内で飼うと交通事故にあう心配がなくなること、病気がうつる危険が少なくなること、近所の庭でふんをするなどのトラブルを防げることが、理由として紹介されています。
一方で、猫には自分のなわばりを毎日見回る習性があります。そのため、ときどきだけ外に出すというやり方はむずかしく、一度外の世界を知った猫を、あとから家の中だけの暮らしにならすのは大変だといわれています。はじめから家の中で暮らしてもらうことが大切です。
家の中で楽しく暮らすための工夫
「家の中だけでは退屈しないの?」と思う人もいるかもしれません。長野県の案内によると、猫は犬のようにたくさん運動しなくてもよい動物です。そのかわり、すごしやすい環境を整え、毎日声をかけたり遊んだりしてふれあうことで、ストレスをためずに暮らせるそうです。
たとえば、外をながめられる窓辺、やわらかくてあたたかい寝床、びっくりしたときにかくれられる場所があると安心です。また、上下に動ける場所をつくると、体を動かして元気を発散できます。爪とぎ専用の道具や、大きめのトイレも用意しておきたいものです。キャリーバッグ(猫を運ぶためのかばん)に子猫のころからならしておくと、動物病院に行くときや災害のときにも役立ちます。
豆知識 猫はきれい好きでこわがり
猫はとてもきれい好きで、トイレの場所や砂にこだわることが多い動物です。トイレがよごれていたり、砂が気に入らなかったりすると、ほかの場所でしてしまうこともあります。また、こわがりな一面もあるため、大きな音におどろいたときに逃げこめる「かくれ家」があると落ち着きます。こうした猫の性格を知ることが、なかよく暮らす第一歩です。
参加したい人・相談したい人へ
申し込みは、新潟県のホームページにある「猫の飼い方セミナー」のページから、参加したい日を選んで専用のフォームで行います。定員は20人なので、早めに確認するとよいでしょう。センターでは、セミナーの日以外でも、猫の飼い方についての相談をいつでも受け付けています(電話0258-21-5501)。猫の体調や病気について気になることがあるときは、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
ここがポイント
- 11月15日(日)午後1時30分から、新潟県動物愛護センター(長岡市)で猫の飼い方セミナー
- 講師は獣医師。参加費は無料、定員20人で事前の申し込みが必要
- 猫の習性、病気の予防、室内で快適に暮らす方法、問題行動への対処を学べる
- 2027年2月23日(祝日)にも開かれる予定
出典: 新潟県「令和8年度 猫の飼い方セミナー【新潟県動物愛護センター】」(2026年10月27日更新)、新潟県「新潟県動物愛護センターの所管区域」、長野県「猫の室内飼いのすすめ」(2026年4月10日更新)
