写真はイメージです(Photo: Alvan Nee / Unsplash)
千葉市動物保護指導センター(千葉市稲毛区)が、センターで育てている子猫を新しい家族にゆずる「子猫の譲渡」を、10月30日からおよそ2週間に1回のペースで行います。10月21日の更新の時点では、8月ごろに生まれた6匹の子猫が紹介されています。
どんな取り組み?
譲渡とは、飼い主のいない犬や猫を、新しい飼い主にゆずりわたすことです。千葉市では、センターに保護された子猫を育て、ホームページで1匹ずつ紹介しています。予定日は10月30日(金)のあと、11月13日(金)、11月27日(金)、12月11日(金)、12月25日(金)と続き、来年3月25日(木)までに合わせて11回が予定されています。
それぞれの回では、まず開催日のおよそ10日前の午後5時に、その回に会える子猫の情報がホームページにのります。申し込みはその次の日から電話で受け付けていて、先着順です。電話のときに、会いたい子猫を伝えます。保護された子猫がいない回は中止になります。
紹介されている子猫たち
10月21日の時点でのっているのは、どれも雑種の6匹です。キジ白のメス、黒のオス、白黒のオス、三毛のメス、そして同じお母さんから生まれた茶トラのオスと白茶のオスがいます。生まれた日はどれも8月20日ごろから8月29日ごろと推定されていて、まだ生まれて2か月ほどの子猫たちです。
紹介文には「人なつこい」「遊ぶのが大好き」「ひとりでトイレができる」など、それぞれの性格や様子も書かれています。しっぽが長くまっすぐな子もいれば、先が曲がった「かぎしっぽ」の子もいます。
申し込みから家に迎えるまで
当日は、申し込んだ子猫だけと会うことができます。会いに行くときは必要な人数だけで行き、体調が悪いときは出かけないようにと呼びかけられています。
センターの都合が合えば、その日のうちに子猫を連れて帰れることもあります。その場合は、キャリーバッグ(猫を入れて運ぶかご)と、顔写真のついた身分証明書を持っていきます。子猫の体調によっては会う日が変わることもあり、その場合はセンターから連絡があります。
譲渡を受けるための条件
千葉市の譲渡には、いくつかの条件があります。たとえば、一生大切に飼うこと、家族全員が賛成していること、ペットを飼ってよい住まいであること、猫は家の中だけで飼うことなどです。また、必要な費用を出せることも条件で、不妊・去勢手術(子どもが生まれないようにする手術)やワクチンのお金は、ゆずり受けた人が負担します。手術のあとには、センターに報告書を出すことになっています。
くわしい条件は、千葉市の「犬・猫の譲渡」のページで確かめてから申し込みましょう。
豆知識:猫を家の中で飼うわけ
猫は犬ほどたくさん運動しなくても、高いところに登れる場所や、日なたぼっこができる場所、おもちゃがあれば、家の中で元気に過ごせるといわれています。外に出ると、交通事故にあったり、ほかの猫から病気をうつされたりする心配があります。千葉市によると、令和6年度にセンターに収容された猫は133頭で、そのうちおよそ2割が交通事故などのけがで命を落としました。
迷子になったときのために、首輪に名前や連絡先を書いた札を付けたり、マイクロチップを入れたりする方法もあります。子猫の健康のことで気になることがあれば、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
これから猫を迎えたい人へ
千葉市では、開催日以外でも、電話で予約すればセンターで世話をしている子猫を見学できます。猫は長い年月をいっしょに暮らす動物です。子猫のかわいい時期だけでなく、大人になってからの暮らしまで、家族で話し合ってから迎えることが大切です。
ここがポイント
- 千葉市動物保護指導センターで、10月30日から来年3月まで、およそ2週間に1回子猫を譲渡
- 申し込みは電話で先着順、会える子猫は開催日の約10日前にホームページで紹介
- 猫は家の中で飼う、一生大切に飼うなどの条件がある
- 開催日以外も、電話で予約すれば見学できる
出典: 千葉市「育成中の子猫を譲渡します」(2026年10月21日更新)、千葉市「犬・猫の譲渡」(2026年10月21日更新)、江戸川区「猫の飼い方」(2025年1月6日更新)
