写真はイメージです(Photo: Ilona Frey / Unsplash)
地震や台風のとき、ペットを守れるのは飼い主だけです。大阪市はペットと一緒に避難する「同行避難」を基本とし、日頃の備えを呼びかけています。今日からできるポイントをまとめました。
「同行避難」は同じ部屋で過ごすことではない
同行避難とは、ペットを連れて避難所まで安全に移動することです。避難所で飼い主とペットが同じ空間で過ごせるとは限りません。人とペットは別の場所で生活し、世話は飼い主が自分で行うのが原則です。受け入れ可否は避難所ごとに違うため、事前に区役所などで確認しておきましょう。
フードは最低5日分、できれば7日分
最優先で備えるのは、命と健康に関わるものです。フードと水、療法食や薬、伸びないリード、キャリーバッグ、ペットシーツ、猫砂、食器などです。次に、ワクチン接種歴やかかりつけ病院、ペットの写真といった情報もまとめておくと安心です。
ケージは「安心できる場所」にしておく
キャリーやケージを病院のときだけ使うと、避難時に嫌がる原因になります。普段から扉を開けて部屋に置き、くつろぐ場所として慣らしておきましょう。そのほか、知らない人や音に慣らす、むやみに吠えないようにする、体のどこでも触れるようにする、といったしつけも避難生活で役立ちます。
迷子札とマイクロチップの「二重対策」
驚いて逃げ出し、迷子になるペットもいます。外から見える迷子札と、確実な身元証明になるマイクロチップを組み合わせるのがおすすめです。
ここがポイント
- 同行避難は「一緒に移動する」こと。避難所での同室は前提にしない
- フードは5〜7日分、薬や療法食も忘れずに
- ケージ慣れと迷子札・マイクロチップで、いざというときの不安を減らす
出典: 大阪市「ペットのための防災対策」(2026年8月26日更新)
