保護犬や保護猫をガラス越しに見学 神奈川県動物愛護センターで11月28日

黄色いハーネスをつけて屋外にすわる犬

写真はイメージです(Photo: Eduard Galitskiy / Unsplash)

神奈川県かながわけん平塚市ひらつかしにある神奈川県かながわけん動物どうぶつ愛護あいごセンターで、11月がつ28日にち(土曜日どようび)に「休日きゅうじつ開放かいほうデー」が開ひらかれます。保護ほごされている犬いぬや猫ねこをガラス越こしに見学けんがくできるほか、ボランティアによる譲渡じょうと会かいや、ふだんは入いれない場所ばしょを案内あんないしてもらえる見学けんがくツアーもあります。参加さんかは無料むりょうで、ツアー以外いがいは予約よやくなしで参加さんかできます。

11月がつ28日にちの土曜日どようび、平塚市ひらつかしで開催かいさい

開催日かいさいびは令和れいわ8年ねん(2026年ねん)11月がつ28日にちの土曜日どようびで、時間じかんは11時じから15時じまでです。会場かいじょうは、平塚市ひらつかし土屋つちやにある神奈川県かながわけん動物どうぶつ愛護あいごセンターです。このセンターは、迷子まいごになったり飼かえなくなったりした犬いぬや猫ねこを保護ほごし、新あたらしい飼かい主ぬしに「譲渡じょうと(ゆずりわたすこと)」する仕事しごとをしている県けんの施設しせつです。

センターは「まだ犬いぬや猫ねこを迎むかえるかどうか決きめていない人ひとや、センターの活動かつどうを知しりたい人ひとも気軽きがるに来きてほしい」と呼よびかけています。

どんなことができるの?

当日とうじつは、センターで保護ほごしている犬いぬや猫ねこを自由じゆうに見学けんがくできます。ただし、さわったりだっこしたりする「ふれあい」はできず、ガラス越こしに見みる形かたちになります。

このほか、センターに登録とうろくしているボランティアによる譲渡じょうと会かいがあり、犬いぬは一般いっぱん社団法人しゃだんほうじんアニプロ、猫ねこはCattery BRANCHEが参加さんかします。ボランティアごとに譲渡じょうとの条件じょうけんがちがうので、くわしくはそれぞれに直接ちょくせつ問とい合あわせる決きまりです。

会場かいじょうでは、景品けいひんがもらえるクイズラリー、命いのちの大切たいせつさを伝つたえる「いのちの教室きょうしつ」のパネル展示てんじ、災害さいがいにそなえるグッズの展示てんじ、マイクロチップの読よみ取とり体験たいけんも予定よていされています。来場らいじょうした人ひとには缶かんバッジのプレゼントもあるそうです。

ふだん入いれない場所ばしょを見学けんがくできるツアー

いちばんの注目ちゅうもくは「施設しせつ見学けんがくツアー」です。動物どうぶつを収容しゅうようしているエリアなど、ふだんは中なかに入いることができないセンターの裏側うらがわ(バックヤード)を、職員しょくいんが説明せつめいしながら案内あんないしてくれます。

ツアーは11時じ30分ぷん、12時じ15分ふん、13時じ、13時じ45分ふん、14時じ30分ぷんの5回かいで、1回かいおよそ30分ぷんです。定員ていいんは各回かくかい20人にんで、先着順せんちゃくじゅんの事前じぜん申もうし込こみ制せいです。申もうし込こみは10月がつ28日にちから始はじまっていて、当日とうじつの終了時しゅうりょうじまで受うけ付つけていますが、定員ていいんになると締しめ切きられます。申もうし込こんだ人ひとは、開始かいし10分前ぷんまえまでに1階かいの受付うけつけで整理券せいりけんを受うけ取とります。

13時じの回かいは、センターのインスタグラムでライブ配信はいしんされる予定よていです。この回かいに参加さんかすると顔かおや姿すがたが映うつるかもしれないので、それでもよい人ひとだけが申もうし込こめます。あとから見みられるアーカイブ配信はいしんはありません。

「処分しょぶんする施設しせつ」から「生いかす施設しせつ」へ

このセンターのはじまりは、昭和しょうわ47年ねん(1972年ねん)にできた「神奈川県かながわけん犬いぬ管理かんりセンター」です。もともとは犬いぬをつかまえて収容しゅうようする仕事しごとが中心ちゅうしんでしたが、動物どうぶつを大切たいせつにしようという気持きもちが広ひろがるにつれて、役割やくわりが変かわってきました。

平成へいせい25年度ねんどに収容しゅうようされた犬いぬ、平成へいせい26年度ねんどに収容しゅうようされた猫ねこについて、初はじめて殺さつ処分しょぶんがゼロになりました。そして令和れいわ元年がんねん(2019年ねん)6月がつ、「動物どうぶつを処分しょぶんするための施設しせつ」から「生いかすための施設しせつ」へと役割やくわりを切きりかえ、今いまの名前なまえで新あたらしく開所かいしょしました。今回こんかいの休日きゅうじつ開放かいほうデーも、県けんの「かながわペットのいのち基金ききん」を使つかって開ひらかれます。

豆知識まめちしき:マイクロチップってなに?

会場かいじょうで読よみ取とり体験たいけんができるマイクロチップは、犬いぬや猫ねこの皮ひふの下したに入いれる小ちいさな「名札なふだ」のようなものです。専用せんようの機械きかいで情報じょうほうを読よみ取とることができるので、迷子まいごになったときや災害さいがいではぐれたときに、飼かい主ぬしのもとへ帰かえる手てがかりになります。

2022年ねん6月がつ1日ついたちからは、犬いぬや猫ねこを売うるお店みせやブリーダーに、マイクロチップを付つけて国くにのシステムに登録とうろくすることが義務ぎむになりました。チップの付ついた犬いぬや猫ねこを迎むかえた人ひとは、自分じぶんの名前なまえに変かえる「変更へんこう登録とうろく」が必要ひつようです。登録とうろくはパソコンやスマートフォンからできます。

参加さんかするときに気きをつけたいこと

当日とうじつは、その場ばで犬いぬや猫ねこを譲ゆずり受うけることはできません。センターから保護犬ほごけんや保護ほご猫ねこを迎むかえるには、譲渡じょうと前まえの講習会こうしゅうかいを受うけるなどの条件じょうけんがあります。動物どうぶつを連つれて施設しせつに入いることもできないので、注意ちゅういしましょう。

駐車場ちゅうしゃじょうの台数だいすうにはかぎりがあります。缶かんバッジづくりなどのワークショップは行おこなわれません。なお、このセンターが担当たんとうしているのは、横浜市よこはまし・川崎市かわさきし・相模原市さがみはらし・横須賀市よこすかし・藤沢市ふじさわし・茅ケ崎市ちがさきし・寒川さむかわ町まちをのぞく県内けんないの地域ちいきです。これらの市しや町まちに住すむ人ひとの相談そうだん先さきは、それぞれの市しや町まちの担当たんとうになります。

ここがポイント

  • 11月がつ28日にち(土曜日どようび)11時じから15時じ、平塚市ひらつかしの神奈川県かながわけん動物どうぶつ愛護あいごセンターで開催かいさい、参加さんかは無料むりょう
  • 保護犬ほごけんや保護ほご猫ねこはガラス越こしに見学けんがくでき、ボランティアの譲渡じょうと会かいもある
  • 裏側うらがわを見みられる見学けんがくツアーは各回かくかい20人にんの先着順せんちゃくじゅんで、事前じぜんの申もうし込こみが必要ひつよう
  • 当日とうじつの譲渡じょうとはなく、動物どうぶつを連つれての入場にゅうじょうもできない

出典: 神奈川県動物愛護センター「休日開放デーwithボランティア譲渡会」(2026年11月8日確認)、神奈川県動物愛護センター事業概要(2026年11月8日確認)、環境省 ecojin「犬と猫のマイクロチップ情報登録」(2022年10月19日)