写真はイメージです(Photo: Florian Schindler / Unsplash)
2026年11月14日(土)、東京・上野恩賜公園の不忍池のまわりで、日本獣医師会の「2026動物感謝デー in JAPAN」が開かれます。同じ日、同じ会場で、環境省などによる「どうぶつ愛護フェスティバル」の屋外行事もあります。獣医師の仕事を知ったり、動物との暮らし方を考えたりできる1日です。
いつ・どこで・何がある?
時間は10時から16時まで。会場は上野恩賜公園の不忍池周辺(東京都台東区)です。動物愛護週間中央行事のホームページによると、屋外行事の入場は無料です。動物感謝デーは雨でも行う予定ですが、屋外行事は天気が悪いと中止になることがあります。
動物感謝デーの会場では、獣医学を学べる大学や日本獣医学生協会のブース、企業や団体によるステージ企画、馬の展示やふれあいなどが予定されています。どうぶつ愛護フェスティバルの屋外行事では、動物愛護週間のポスターコンクール入賞作品や、全国ペット写真コンテストの優秀作品の展示、東京都動物愛護相談センターの紹介、スタンプラリーなどが予定されています。
獣医師の仕事を体験できる
注目は「1日獣医師体験」です。昨年の開催報告によると、獣医学生に教わりながら、聴診器で体の音を聞く「聴診」、体にさわって調べる「触診」、目で見て調べる「視診」を体験できました。
今年の体験はインターネットでの事前申し込み制で、応募が多いときは抽選になります。締め切りは10月30日(金)です。申し込みは1人1回までで、何度も申し込むとすべて無効になります。当選した人にだけメールで知らせが届き、当日はその「予約確認メール」を見せる必要があります。
ペットといっしょに行くときは
動物感謝デーは、ペットを連れて行くこともできるイベントです。ただし、リードを必ず付けてできるだけ短く持つこと、ふんなどの後かたづけは飼い主が責任をもって行うことなどが求められています。混雑すると入場が制限されることもあります。
人が多い場所は、犬にとって緊張しやすい環境です。暑さ寒さや体調を見ながら、無理をさせないことも大切です。動物アレルギーのある人は、ふれあいに参加する前に内容を確かめておきましょう。
出かける前に、水やうんち袋、トイレ用のシートなどを用意しておくと安心です。犬がつかれたときに休める日かげの場所を、会場に着いたら先に探しておくのもよい方法です。ほかの犬が苦手な犬もいるので、知らない犬に近づくときは、相手の飼い主にひと声かけてからにしましょう。
「動物愛護週間」は今年で100年目
毎年9月20日から26日は、法律で決められた「動物愛護週間」です。動物を大切にし、正しく飼うことへの関心を深めてもらうための週間で、1927年に日本で初めて催しが開かれました。今年のテーマは「動物愛護週間100年~人と動物との適正なかかわり方について~」です。
環境省などは、1977年から中央行事を開いています。今年は9月19日に東京国立博物館で表彰式とシンポジウムを行い、11月14日の屋外行事が2回目の開催となります。
昨年は約5,000人が来場
日本獣医師会の報告によると、昨年(2025年11月15日)の動物感謝デーは19回目で、約5,000人が訪れました。検知犬(においで荷物の中の物を見つける犬)の実演や、人とペットの防災ブースなどもありました。
獣医師は、動物病院で犬や猫をみるだけでなく、牛や豚など家畜の健康を守る仕事や、国や県の役所で働く仕事などでも活躍しています。将来の仕事を考える子どもにとっても、いろいろな働き方を知るきっかけになりそうです。
ここがポイント
- 11月14日(土)10時〜16時、上野恩賜公園の不忍池周辺で開催
- 「動物感謝デー」と「どうぶつ愛護フェスティバル」屋外行事を同時開催
- 「1日獣医師体験」はWeb申し込み制で、締め切りは10月30日(金)
- ペット同伴は短いリードで、後かたづけは飼い主が責任をもって
出典: 環境省「令和8年度動物愛護週間中央行事『どうぶつ愛護フェスティバル』及び地方行事の開催について」(2026年9月4日)、動物愛護週間中央行事「どうぶつ愛護フェスティバル」、日本獣医師会「2026動物感謝デー in JAPAN」、日本獣医師会雑誌「2025動物感謝デーin JAPAN開催される」(2026年)、大田区「動物愛護週間」
