写真はイメージです(Photo: Krista Mangulsone / Unsplash)
滋賀県の大津市動物愛護センターが、11月と12月に「犬・猫の飼い方講習会」を開きます。11月11日、11月25日、12月9日、12月20日の4日で、受講料は無料です。犬や猫をこれから飼いたい人も、もう飼っている人も、だれでも参加できます。
いつ、どこで開かれるの?
会場は、大津市仰木の里一丁目にある大津市動物愛護センターの研修室です。時間は、猫の講習会が午前10時から11時30分まで、犬の講習会が午後1時30分から3時30分までと決まっています。
11月11日と25日、12月9日は水曜日、12月20日は日曜日です。案内のチラシには、それぞれの日に犬と猫のどちらの講習があるかは書かれていないので、行きたい日が決まったら、センターに電話で確かめると安心です。
この講習会は9月から始まっていて、10月も28日に予定されています。9月から12月まで、ほぼ月に2回のペースで続きます。
申しこみは電話で
参加するには、前もって予約が必要です。動物愛護センターに電話で申しこみます。受付は平日の午前9時から午後5時までです。
しめきりは日によってちがいます。日曜日の回は、開催日の10日前までに連絡します。12月20日の回なら、12月10日がしめきりです。水曜日の回は、開催日の前の週のうちに連絡するよう案内されています。
講習会で学べること
講習会では、まずセンターの紹介があり、そのあと犬や猫を飼うときの心構え、動物に関係する法律、毎日のお世話、しつけなどを学びます。
市のページによると、犬や猫の習性、つまり生まれつき持っている行動のくせや、社会化についても取り上げます。社会化とは、人やほかの動物、いろいろな音や場所に少しずつなれさせていくことです。ほかにも、食事や運動、健康の管理など、いっしょに暮らすうえで知っておきたいことを教わります。
まだ犬や猫を飼っていない人にとっては、「本当に最後まで世話ができるかな」と考えるきっかけになります。すでに飼っている人にとっても、毎日のお世話やしつけのやり方を見直すよい機会です。家族でいっしょに話を聞けば、だれがどのお世話をするか話し合うときにも役立ちます。
センターから犬や猫を迎えたい人は
大津市動物愛護センターでは、保護した犬や猫の新しい飼い主をさがしています。センターから犬や猫をゆずり受けたい人は、迎えたい動物の講習会を受けることが必要です。
講習のあとには、ゆずり受けるための事前の申しこみをします。書類を出して面談を受け、その結果によっては、ゆずり受けられなかったり、迎えられる犬や猫が限られたりすることもあります。動物と人がしあわせに暮らせるかを、ていねいに確かめるためのしくみです。
飼う前に考えておきたいこと
環境省は、ペットを飼うことは「その一生に責任をもつこと」だとして、飼う前に家族みんなで話し合うよう呼びかけています。
飼い主に守ってほしいこととして、最後まで責任をもって飼う「終生飼養」、鳴き声やふんで近所に迷惑をかけないこと、世話ができる数をこえて増やさないこと、動物から人にうつる病気について知ること、マイクロチップや名札で飼い主が分かるようにすることの5つをあげています。
犬や猫を迎える方法には、ペットショップやブリーダーから買うほかに、動物愛護センターなどの保護施設からゆずり受ける方法もあります。講習会は、どの方法で迎える場合でも役に立つ内容です。
豆知識
子犬や子猫は、生まれてしばらくのあいだ親やきょうだいといっしょに過ごさないと、ほえぐせやかみぐせが出やすくなるといわれています。そのため法律では、生まれてから56日(一部の例外では49日)以内の犬や猫を売ることにルールがあります。体調やしつけで困ったときは、ひとりでなやまず、かかりつけの獣医師やセンターに相談しましょう。
ここがポイント
- 大津市動物愛護センターで11月11日・25日、12月9日・20日に講習会
- 猫は午前10時から、犬は午後1時30分から。受講料は無料
- 参加は電話で予約。日曜の回は10日前がしめきり
- センターから犬や猫を迎えたい人は受講が必要
出典: 大津市「動物愛護センター『犬の飼い方講習会・猫の飼い方講習会』について」(2026年9月1日更新)、大津市動物愛護センター「令和8年(9月~12月)犬・猫の飼い方講習会」チラシ、環境省「飼い主の方やこれからペットを飼う方へ」
