写真はイメージです(Photo: Krista Mangulsone / Unsplash)
長崎市で11月8日(日)、犬や猫と人の未来を考えるイベント「長崎ONETEAMプロジェクト~犬猫とつなぐ未来~」が開かれます。長崎市動物愛護管理センターと2つの動物愛護団体が、3者いっしょに開く初めての試みです。犬や猫の譲渡会のほか、飼い方の相談やパネル展もあり、申し込みなしで参加できます。
いつ・どこで開かれるの?
会場は、長崎市の「長崎市高架下広場」です。長崎スタジアムシティのNORTH棟の入り口側にある広場で、だれでも立ち寄ることができます。日にちは2026年11月8日の日曜日です。
時間について、市の案内ページには「10時00分~15時00分」と「13時~15時」の2つの書き方がのっています。13時から15時の間は、どちらの書き方でも開かれている時間です。早い時間に行きたい人は、出かける前に長崎市動物愛護管理センターの案内ページで最新の情報をたしかめると安心です。
3つのグループが力を合わせる
イベントを開くのは、長崎市動物愛護管理センター、一般社団法人長崎ライフオブアニマル、一般社団法人長崎さくらねこの会の3つです。2つの団体は、市の動物愛護の活動に協力する団体として登録されています。
市のセンターは、これまでも登録された団体と協力して、動物を大切にする気持ちを広める活動を続けてきました。今回はその取り組みの一つとして、3者が一つのチームになってイベントを開きます。名前の「ONETEAM」には、みんなで一つのチームになるという思いがこめられているようです。
会場でできること
会場では、主に3つの企画が用意されています。
1つ目は、犬と猫の譲渡会です。譲渡会とは、新しい家族をさがしている犬や猫と、迎えたい人が出会う場のことです。その場ですぐに連れて帰れるとはかぎらず、ふつうはお話や約束ごとの確認などの手続きをへて家族になります。
2つ目は、犬猫の飼い方「なんでも相談」です。ごはんのこと、しつけのこと、これから飼うときに準備することなど、気になることを聞くことができます。
3つ目は、飼い犬や飼い猫の自慢のパネル展です。それぞれの家で大切にされている犬や猫の写真などがならび、見ているだけで楽しい展示になりそうです。市は「動物愛護ってなに?」と思っている人にも、犬や猫がいる世界を体験してほしいと呼びかけています。
豆知識:「さくらねこ」ってなに?
協力団体の名前にもある「さくらねこ」は、飼い主のいない猫に不妊去勢手術をしたしるしとして、耳の先を桜の花びらのようにV字に切った猫のことです。手術をして子ねこが生まれないようにすることで、困りごとや、飼い主のいない猫の数をへらすことにつながります。
このような取り組みは「TNR」ともよばれます。つかまえる(Trap)、手術をする(Neuter)、もとの場所にもどす(Return)という3つの英語の頭文字です。もどされた猫は、地域の人たちに見守られながら一生をすごします。
長崎市のセンターと、これから
長崎市動物愛護管理センターは、2024年4月1日から長崎市茂里町に移って業務をしています。センターでは、迷子になった犬の相談や、飼い主のいない犬や猫の里親さがし、地域猫活動の紹介などを行っています。
今回のイベントは、市と団体が初めて合同で開くものです。こうした場が続けば、保護された犬や猫が新しい家族と出会うきっかけがふえていきます。動物を迎えるかどうか決めていない人でも、話を聞いたり展示を見たりして、動物との暮らしを知る一歩にできそうです。
行くときに気をつけたいこと
譲渡会で犬や猫に会うときは、急に大きな声を出したり、勝手にさわったりせず、係の人の話を聞いてから近づきましょう。動物にとって、知らない人がたくさんいる場所は緊張しやすいものです。
また、動物を家族に迎えることは、10年以上続くこともある長い約束です。家族みんなで話し合い、住まいでペットを飼えるか、毎日のお世話ができるかを考えてから決めることが大切です。健康のことで気になることがあれば、迎えたあとはかかりつけの獣医師に相談しましょう。
ここがポイント
- 11月8日(日)、長崎市高架下広場で「長崎ONETEAMプロジェクト」が開かれる
- 市のセンターと2つの団体が合同で開くのは今回が初めて
- 犬猫の譲渡会、飼い方の相談、自慢のパネル展があり、申し込みは不要
- 開始時刻の書き方が2つあるので、出かける前に市の案内ページを確認しよう
出典: 長崎市動物愛護管理センター「長崎ONETEAMプロジェクト~犬猫とつなぐ未来~」を開催します(2026年10月31日更新)、鹿児島市「さくらねこ無料不妊手術事業」
